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大賞賞金１００万円の文学賞 １００枚以内
第二回東奥文学賞募集開始
http://www.toonippo.co.jp/oshirase/2012-bungakusho.html
文学賞の応募資格はほとんど不問。なのにどの賞であっても応募総数は５００～１０００くらいがほとんど。ハードルをあげている最大の原因は文字数だと思う。
まったく文章を書いたことがない人間が、原稿用紙２５０枚（１０万字）～の小説を書くのは土台不可能な話である。
僕が知る限り、最も少ないページ数の賞で、１０枚（４０００字）。その次が３０枚で、次が１００枚、といった感じで、１００枚の賞というのは他賞に比べて、比較的応募しやすい枚数になっている。締切も９月とまだまだ先の話なので、この賞から応募デビューしてみる、というのも良いと思う。管理人カモネギは、作品が書きあがりさえすれば、出来不出来にかかわらず応募するつもり。今の所ラフ書きもできてないけど。
ゲームやってる場合なのか。
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女子高生に裸の写真をメール
女子高生に裸の写真をメールで送らせる 神奈川の男逮捕 長崎県警
長崎県警対馬南署は２９日、女子高生に裸の画像をメールで送らせていたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反（製造）の疑いで、神奈川県平塚市、自称会社員山本純夫容疑者（３５）を逮捕した。
逮捕容疑は、今月１５日から１６日にかけ、対馬市の女子高校生（１６）に、カメラ付き携帯電話で裸の写真を撮影させて、メールで送らせていた疑い。
女子高生は携帯電話のサイトを通じて山本容疑者と知り合ったといい、母親が長崎県警に相談していた。対馬南署が、２９日に女子高生に会おうと対馬市を訪れた山本容疑者を職務質問し逮捕した。容疑を認めているという
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110129/crm11012921530018-n1.htm
↑ＭＳＮ産経ニュースより引用
けしからん、実にけしからん。しかし、３５で１６歳狙うってがんばりすぎだろう。しかもリンク先の関連記事を見てもらえばわかるが、愛知、岡山、大阪でも同じような事件で逮捕者が出ている。日本全国しまぶーだらけだ。
こういう犯罪って携帯電話の功罪ってやつなんでしょうか。１５年前なら３５のおっさんと１６歳の高校生が出会うことなんて教師と生徒でもなきゃ不可能だったでしょう。昔はこんなんじゃなかった、携帯電話なんてない方が良かったんだ、電話嫌いの僕は十分に賛同できるのですが、携帯電話が悪いってことじゃないでしょう。科学が発展する、世の中が便利になる、そうなった時に、必ず使う人間の発展も要求される。倫理とか道徳とか。
道徳の多数派は科学の発展に影響を受けます。
こんな問いがあったとします。
１０人が遭難し、１人の男を犠牲にすれば９人の命が助かります。１０人全員を助けようとすれば半々で全滅です。どうするのが正しい判断ですか？
情報社会を生き抜く我々の正しい態度は「もっと情報よこせ」であり「質問が偽」でありますが、エセデジタルな、はんぱに情報社会に染まり、倫理観の成長を怠ったありふれた市民である彼は、ドヤ顔で１人を犠牲にして９人を助ける方を選びます。彼が良いとか悪いとかではなく、彼を作ったのは科学の発展であり、我々の住む現代社会であるということを言いたいのです。こんな市民、江戸時代にはいないと思いたい。
携帯やＩＴの倫理や思想がまだまだ発展途上です。土台はできていますが、まだ建物が未完成という感じでしょうか。文明の利器に人間の思想が追いついて初めて、それらは人間に幸福をもたらすのです。そしてやっと幸福になったあたりで新しい文明の利器が登場し、人類の科学と思想の追いかけっこは続くのです。走り続けること、これが人生かな。
何故逮捕者に、無職や自称～～が多いかと言うと、逮捕されたことが原因で解雇になるからですね。皆逮捕前日までは勤めていたんですよ。でも警察から会社に連絡言って、人事責任者とかが、
「あ～確かにうちに勤務してましたけど、今日付けで懲戒解雇なってますから、うちの会社は関係ないです」
って言われるんですね。マスメディアを警戒する、これも時代の流れですね。
しかし、女子高生の裸見て楽しいんだろうか。１６歳って。絶対発育不良だと思うけどなあ。山本梓とか中越典子あたりが好きな僕には、未成年と淫行に走る気持ちがさっぱりわからんのです。わからんけれど、淫行で捕まる人間は未来永劫消えないことには確信がある。これ以上に人類普遍の思想なんてないのかもしれない。
学生の学力低下を非難したい時は、学力の低い学生に焦点をあてよう。
「為替を『タメガエ』と読んだ学生がいて、当然意味がわかっていない。一応、経済学部ですよ。どうしようかと頭を抱えた」（経済学部教員）
「3000円の商品、600円引きで販売。割引率は？ と聞いたところ、わからないと答える学生が続出。そんな私の担当科目は統計学です」（社会学部教員）
数学というより、簡単な計算問題もできない。
「5＋3×2をみんな『16』と答えます……。掛け算を先に計算する、というルールを忘れた学生がうちの大学では多数派」（私立女子大教員）
※SAPIO2011年2月9日・16日号
http://www.news-postseven.com/archives/20110127_11162.htm
ニュースポストセブンより引用
私の地元にある私立大学、そこに行った高校の先輩の話では、受ければ受かる、卒論がなし、テストなし、四年生まで学校にほとんど行ってなかったけど、四年生フルコマにしていろいろ謝ってまわったら卒業できた、と言ってました。その人はサークル活動は結構活発に行っていたので、大学には学業ではなくサークル活動をしに行っていたのです。それはそれでいいと思います。そういう風に卒業して行く学生もいるってことを、いい加減認知してくれてもいいんじゃないかな、と思います。
夏目漱石とか、芥川龍之介とかの作品に出てくる学生像、黒帽学生服で洋書を翻訳したものを同人誌として出版するとか、喫茶のテーブル囲んで煙草と珈琲で芸術談義とか、古本屋めぐって出会った同じ大学の青年と意気投合とか、そういうのって今もう見られなくなった姿じゃないかな、と思う。そういうのって志を持って大学に進んで人間じゃなきゃ、味わえないんじゃないかな。
同人誌（漫画に限らない）はブログに変わり、喫茶店はドトールスタバのチェーン店に、古本屋はブックオフに。外国語をたしなむ学生は翻訳でなく、外国人向けの日本グッズ通販サイト（アニメ漫画は世界で大人気！）を開設します。大学に何か志や期待を抱いていない、ただ社会の威力が進学を勧めたから大学に入学した学生が溢れています。そういう人達が求めるのは、大卒という資格であり、彼氏彼女を作ることであり、同じ趣味の人間が集うサークル、安楽な場所での活動と飲み会、そして就職先を見つけることです。学業が大学生の本分である時代は去りつつあるのです。
一方で私の地元の公立の大学で、私の友人二人は一年生の時点で単位不足で退学認定を受けていました。それはいくらなんでも厳しすぎるだろうと思いましたが、学生に甘くしすぎてきた過去への反省から、その大学では進級の審査、試験の実施をここ数年行っています。学業を学生の本分として取り戻そうとする活動、応援したいと思いますが、入学の時点で厳しい大学であることを学生に通達すべきかな、と思います。その方がお互いに嫌な思いをしなくてすむんじゃないかな。
でも勉強した方がいいと僕は思うよ。知らなかったから大損、知っていたから得することって、いっぱいあると思うんだ。社会と言う戦場に出るにあたって、真摯に取り組んだ学業への自信と知識は、あなたの命を守る武器になる。
ちなみに受験勉強は、戦場を駆け抜ける経験であって、社会を戦う武器ではないと思う。受験に専念ししている期間って、丸腰で戦場にいる期間だよ。長くい過ぎるとやられるよ。
引用元の記事と関係ない話ばかりになったかも。引用元見て一番最初に浮かんだ名文を載せて締めくくるよ。
世の中には3つの嘘がある。一つは嘘、次に大嘘。そして統計である
これずっとグーグル統計のキャッチコピーだと思ってたけど、ベンジャミン・ディズレーリって人の言葉だった。グーグルの人は知っている言葉を使っただけだったんだけど、それを知らない僕から見れば、「グーグルは言葉のセンスがいいなあ、グーグル最高！」って勘違いするわけさ。社会と言う戦場で、知識と言う武装で僕はやられちゃったのさ。勉強は、した方がいいよ。